オリジナル着物ができるまで


あるお客様のご注文をもとに、オリジナル着物が出来上がるまでをご案内します。

吾亦紅画像
図案作成のもとになる写真

STEP 1

意匠考案

まず、どのような着物がほしいのか、あなたの構想を具体的にお聞かせください。

ここにご紹介のご注文例は、”吾亦紅”(われもこう)の柄の訪問着がほしいというものでした。そして、できるだけスッキリとした柄がご希望でした。



完成した図案
完成した図案

STEP 2

図案の作成 

ラフデザインを作製し、それをもとに、お客様とご相談しながら構図や図柄などを決め、”ひながた”とよばれる図案を完成させます。

すっきり感を求めておられましたので、虚飾を排し、”吾亦紅”がさりげなく配された品のよい下絵が完成しました。 



丹後ちりめんの白生地
丹後ちりめんの白生地

STEP 3

素材選び

ご要望の着物に最もふさわしい丹後ちりめんの白生地を選びます。

この場合には、おとなしい柄なので、地模様があると柄を邪魔する恐れがあり、地模様のない無地ちりめんを選びました。

(さらに、生地についてのこだわりのあり、どうしてもこのような生地が使いたいとお思いの方には、ご希望の白生地を特別に織ることもできます。

 



染め上がり(前身頃)
染め上がり(前身頃)

STEP 4

友禅染

  • 図案をもとに、実際の着物地に青花とよばれる染料で下描きします。(羽織ってみて、着姿をチェックすることができます)
  • 引き染めで地色を染めた後、さし友禅で柄や模様を染めていきます。
  • 最後に金彩加工や刺繍をして仕上げとなります。


訪問着
縫製して出来上がり

STEP5

縫製

染め上がった反物をご指定の寸法に仕立て上げて、オリジナル着物の完成です。

オーダーメイドの着物の最大のメリットの一つは、自分の体型に合った寸法の着物ができることです。

既製品をお求めの場合、やせた方や太った方、それぞれご自分の体型に合わせてお仕立てしようとすると、前身頃や脇など柄が合わないことがあります。また、背の高い人や低い人で、柄の高さや裄の長さの不具合もよくおこります。

このように既製品の着物のお仕立てに関しては、お仕立て前に色々考慮しなくてはなりませんが、オーダーメイドの着物の場合には、そのような心配はいらず、安心してお仕立てに出せます。

 

 


このように簡単にオリジナル着物の制作工程をご説明しましたが、実際は、お創りになりたい着物の構想をお聞きすることから始まり完成までのそれぞれの工程で、お客様と何度もご相談をし、世界でただ一枚の着物を心を込めて作り上げていきます。


お見積り・お問い合わせ

あなたのお創りになりたい着物や帯について、具体的な想いをメールか電話でお伝えください。

また、オリジナル着物創作についてのご質問がございましたら、何でもお気軽にお問い合わせください。

 mail:tsuboryu@silkytime.com    tel:0772-64-2488

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